今日新瑞橋を歩いていると呼続方向の山崎川の土手に２０人ぐらいの人たちが群がっているのに気が付いた。またカワセミの写真でも撮っているのかなと思ったが気になって近づいてみました。超望遠レンズのカメラを抱えたおじさんが集まっていました。その一人に恐る恐る聞いてみると意外な返事。『オガワコマドリ』と言う珍しい小鳥がいるとのこと。バシャバシャと連写をするおじさんにしつこく聞く。小川さんが日本で初めて報告した『迷鳥』だそうです。確かに川の葦の間を飛び回る胸元の美しいスズメ大の小鳥が見えた。顔見知りの近所の”鳥おじさん”が現れたので更に尋ねるとネットで情報が流れているそうです。世の中には皆に知られることを拒絶して、己の楽しみに打ち込むコアな人たちが少なからずいることに希望を見出しました。