古い農家、空家を自分の望む生活スタイルに。
自分で作った野菜を食べてみたいですか?
高山市は岐阜県の飛騨地方にあり、全国で最も広い市です。飛騨山脈の北側に位置するため雪が多い地域で、日本海側の気候になります。富山県と隣接するため、経済的、文化的な結びつきは富山県(越中)の方が強くなります。
高山市の中心市街地には江戸時代以来の城下町や商家町の姿が保全されており、その景観から飛騨の小京都と呼ばれていて全国から「日本の原風景を残す街」として観光客が訪れています。また、ミシュランの実用旅行ガイド「ボワイヤジェ・プラティック・ジャポン」では必見の観光地として三つ星を獲得しているため海外からの観光客も多いのが特徴です。
農業は、高原の気候を利用したトマト、ほうれん草、レタス、キャベツの栽培が多く行われ、地域特産野菜には、宿儺かぼちゃ(すぐなかかぼちゃ)や、あきしまささげ、飛騨一本太ネギ、飛騨紅かぶなどがあります。畜産は、飛騨牛や飛騨フレッシュポークが有名です。
祭事は、高山祭が年2回行われ、絢爛豪華な屋台が高山の町内にお披露目され、江戸時代の装束を纏った行列が太鼓・鉦を打ち鳴らしながら町内を回ります。
長野県は海に面していない内陸県ですが、飛騨山脈(北アルプス)、木曽山脈(中央山脈)、赤石山脈(南アルプス)いわゆる日本アルプスを有する日本有数の山岳地のため、山を愛する人から絶大の人気があり、冬季オリンピックが開催されるなどスキー場が多くありウィンタースポーツも盛んな土地です。長野県には、温泉が225箇所あり北海道に継ぐ温泉が多い土地で、野沢温泉、別所温泉、白骨温泉が有名です。
長野県は、長寿でも有名で最近では沖縄県を抜いて長寿日本一の県となっています。県あげての減塩キャンペーンやヨーグルトなどの乳業や野沢菜などの発酵食品や地域医療の関心の高さが長寿になった要因として挙げられています。
交通の便も発展しており、北陸新幹線を利用すると東京上野から長野までは1時間30分もかからず、東京から名古屋間より近い場所になります。また、将来は北陸新幹線が延長し新大阪まで繋がりますます利便性の高まる土地です。
産業は、明治から昭和では生糸産業が盛んでしたが、現在では精密機械の電子産業が盛んです。また、就職率が高く全体の就職率が60%を超え、高齢者就職率も30%近くと全国で1番で女性就業率も50%を超えてこちらは全国で2番になります。